ニュース 医薬 作成日:2011年1月25日_記事番号:T00027943
工業技術研究院(工研院)と製薬各社は24日、低分子化合物医薬品の共同開発に向け「小分子薬物開発産業聯盟」を結成した。同聯盟は各社の治験前の新薬開発に関するニーズの掘り起こし、発展戦略の設定、および補助金獲得の支援を行うほか、新薬開発の技術とプラットフォームも提供する。また、産官学の提携を促進し、新薬の開発に必要なリソースの獲得でも協力していく。25日付工商時報が伝えた。
同聯盟には、台湾微脂体(タイワン・リポサム、TLC)や台耀化学(フォルモサ・ラボラトリーズ)、永信薬品工業(YSP)など大手メーカーが多数参加する。
工研院生医・医材研究所の程宏遠博士は、世界の製薬大手が早くから研究開発に取り組み、巨額の資金を集め新薬市場を独占しているのに対し、台湾メーカーは研究開発への取り組みに消極的だと現状の課題を指摘した。
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