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中華電信もブラックベリー発売、台湾大哥大と企業ユーザー争奪


ニュース 電子 作成日:2011年1月25日_記事番号:T00027950

中華電信もブラックベリー発売、台湾大哥大と企業ユーザー争奪

 中華電信は24日、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)のスマートフォン「ブラックベリー Torch 9800」を発売した。企業ユーザーが主なターゲットで、これまでブラックベリーの取り扱いを独占してきた台湾大哥大(タイワン・モバイル)との間で競争が激化するとみられる。25日付経済日報が報じた。


中華電信が発売した「ブラックベリー Torch 9800」。契約者にはボーダフォン・マクラーレンのF1カーがデザインされた専用カバーが数量限定でプレゼントされる(中華電信提供)

 中華電信で月額1,939台湾元(約5,500円)の通信契約を結んだ場合、「ブラックベリー Torch 9800」本体価格は1,900元、同2,739元の契約なら0元となる。また同プランでは世界23カ国24ネットワークで10メガバイト分のデータ通信が無料で利用できるサービスを提供する。

 中華電信の石木標副総経理は、国際ローミングと通信サービスで優位に立つ同社にブラックベリーが加われば、企業ユーザー数と売上高の成長につながると好感を示した。同社の企業ユーザー数は現在100万件で、今後ブラックベリーユーザーが全体の1%を占めると見込む。