ニュース 社会 作成日:2011年1月26日_記事番号:T00027963
行政院消費者保護委員会(消保会)がコンビニエンスストア大手4社のおでんを対象に行った調査によると、塩分含有の目安となるナトリウムが1食分(具4種類、だし300グラム、調味料1袋)に含まれる量は1,500ミリグラム(mg)に達することが明らかになった。これは衛生署が提唱する1日の摂取量2,400mgの62.5%に上る。冷え込みが続く中、温かいおでんは人気を集めているが、塩分の摂り過ぎは心臓病などを招く恐れがあるとして、注意を呼び掛ける声が上がっている。26日付自由時報が伝えた。
コンビニの未包装食品に成分明記の義務はないが、大手4社は2月以降、おでんやホットドッグなどのカロリーや脂肪、ナトリウム含有量を標記する予定だ(25日=中央社)
おでん種の中でも、ちくわのナトリウム含有量は284mgと、とうもろこしの14mg、ダイコンの102mgと比べ大幅に高い数値となっている。だしに100グラム当たり115~205mg、調味料にも1袋80.9mgのナトリウムが含まれているため、具は加工食品以外を選び、だしや調味料は極力摂らない方が健康には良いという。
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