ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月26日_記事番号:T00027971
百貨店業界では今年、遠東集団(ファーイースト・グループ)が新北市板橋区、台中、新竹に新たに3店舗、および吸引力総合百貨(ATTグループ)が台北市信義区に新店舗を開設する予定で、計4店舗の大型百貨店が新規オープンする。4店舗合計の投資額は250億台湾元(約707億円)、年間売上高は約50億元が見込まれる。26日付工商時報が報じた。
遠東集団が昨年落札した「新竹風城購物中心」を傘下の太平洋崇光百貨(太平洋そごう)が10億〜20億元を投じて改装、新設する「新竹遠東巨城購物中心」は9月末オープン予定で、敷地面積は6万坪と、全土のそごうで最大となる。40%を娯楽施設・飲食スペースに充て、集客力を高める方針だ。
また、同じく9月末にオープン予定の「台中大遠百購物中心」も全土の遠東百貨で最大の営業面積とする計画。新北市板橋区の「遠東新城 NewCity」は10月末オープン予定だ。
ATTが台北市信義区の、紐約紐約展覧購物中心(ニューヨーク・ニューヨーク)が入居していたビルを改装し、「ATT 4 FUN」として運営する店舗は、5月プレオープン、6月正式オープンの予定。ナイトクラブ、コンサートホールが設置されるほか、中国の有名チェーンレストラン「俏江南」が入るなど、娯楽、飲食に力を入れた設計となっている。
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