ニュース 医薬 作成日:2011年1月26日_記事番号:T00027974
多角経営の大億集団は25日、近くバイオ医薬品事業に進出し、中国医薬大学(台中市)のインキュベーションセンター(育成中心)を支援する方針を明らかにした。26日付工商時報が伝えた。
創業者の呉俊億董事長は同日、中国医薬大の陳偉徳副校長を訪ね、特色あるバイオ医薬品の技術移転や健康食品の共同開発などについて、意見を交換した。
中国医薬大は、バイオ医薬品分野の研究開発で定評があり、100件以上の特許を保有している。このため、呉董事長は提携先として同校が最適だと判断した。
大億集団は傘下に、▽大億交通工業製造(自動車部品)▽堤維西交通工業(TYCブラザー・インダストリアル、自動車用ライト)▽大億光能(太陽電池)▽大億科技(ケンモス・テクノロジー、バックライト)▽大億麗緻酒店(ターイー・ランディス、ホテル)▽南一ゴルフ場──の各企業を持つが、近くバイオ医薬品分野への新規参入に向け、新会社の設立を計画している。
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