ニュース 電子 作成日:2011年1月26日_記事番号:T00027985
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)は今年、設備投資に過去10年で最高の176億台湾元(約500億円)を投じる。このうち88%に当たる155億元を、12インチウエハー工場に充てる。26日付工商時報が伝えた。
同社は昨年、中堅DRAMメーカー、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の新竹科学工業園区の12インチ工場を買収。既に量産を開始しており、生産能力は初期1万枚、年内に2万枚に引き上げる計画だ。
また同社は、大手顧客の任天堂が近く発売する新ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けのメモリー供給のため、昨年第4四半期に稼働率が97%以上に上昇、今年第1四半期も85%以上と高水準となる見通しだ。これにより同社は、第1四半期売上高が前期比18%増の65億〜68億元に達すると見込んでいる。
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