ニュース 政治 作成日:2011年1月27日_記事番号:T00027994
昨年12月25日の5直轄市体制スタート以降で、直轄市長に対する初の世論調査が経済情報誌「遠見」によって実施され、信頼度、好感度ともに台南市の頼清徳市長(民進党)が最高となった。一方、最低となったのは、信頼度が台中市の胡志強市長(国民党)、好感度が台北市の郝龍斌市長(国民党)だった。27日付蘋果日報が報じた。
頼清徳・台南市長は世論調査結果に「満足せず、怠らず、市民の期待に沿うよう努力する」と語った(中央社)
同調査は就任2日後の昨年12月27日から今年1月7日にかけて実施され、各市で800人余りから聞き取りを行った。
各市長に対する調査結果は、「非常に信頼できる」と「信頼できるといえる」を合わせた比率が▽頼・台南市長、71.2%▽陳菊・高雄市長(民進党)、71.1%▽朱立倫・新北市長(国民党)、64.5%▽郝・台北市長、56.5%▽胡・台中市長、52.9%──。
「非常に好感が持てる」と「好感が持てるといえる」を合わせた比率は、▽頼・台南市長、75%▽陳・高雄市長、68.7%▽朱・新北市長、64.6%▽胡・台中市長、62.1%▽郝・台北市長、59.4%──。
調査結果に対し「遠見」は、「頼・台南市長と朱・新北市長は与野党の期待の星とみられている」と指摘。信頼度が低かった胡台中市長については「(3期10年目に入り)新鮮味がなくなった」、好感度が低かった郝台北市長については「比較的厳格なイメージが持たれている」と分析した。
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