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新光三越の成都・蘇州店、14年開店目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月27日_記事番号:T00027997

新光三越の成都・蘇州店、14年開店目指す

 新光三越百貨の呉昕陽執行副総経理は26日、中国・四川省成都市と江蘇省蘇州市で計画している新店舗について2014年の開業を目指す考えを明らかにした。27日付工商時報が伝えた。

 新光三越は、北京華聯集団と合弁で展開している「北京新光天地」の昨年売上高が50億人民元(約624億円)に達し、北京の百貨店業界で最高の業績を上げた。同店では北京華聯集団との経営権争いが泥沼化しているため、成都店、蘇州店は独資で出店する計画だ。

 一方、台湾では昨年、台中店が162億1,000万台湾元(約460億円)を売り上げ、台湾百貨店業界全体で初めて首位となった。今年の新光三越全店の売上目標は、昨年の730億元から4%増の760億元だ。

 呉執行副総経理は、「今年は新規出店計画はないが、市場動向を見て今後、台中2号店や台湾高速鉄路(高鉄)駅の開発物件入札への参加を検討する」と述べた。