ニュース 電子 作成日:2011年1月27日_記事番号:T00028006
液晶ディスプレイ受託生産大手の冠捷科技(TPVテクノロジー)はこのほど、中国の液晶パネル大手、京東方科技集団(BOE)傘下のディスプレイ受託メーカー、京東方視訊と提携し、北京に液晶ディスプレイの生産基地を設ける方針を固めたもようだ。27日付工商時報が中国の業界メディア「網易科技」を引用し伝えた。
今回の提携には、デジタルテレビ産業への投資誘致を目指す北京経済技術開発区の強い働き掛けがあったとされる。
現地当局者は「北京経済技術開発区は、川上となる京東方の第8.5世代液晶パネル工場を中心に、部品生産、モジュール製造、販売を融合したディスプレイ生産基地を目指している」と説明した。
当局者の説明によると、TPVは北京で将来的に年間1,000万台のモジュール生産を目指すもようだ。開発区側はプラスチック、金属、電線など関連メーカーの誘致に向けても動いている。
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