ニュース その他分野 作成日:2011年1月28日_記事番号:T00028024
台北市政府法規委員会は27日、2010年度の消費者苦情統計を発表した。これによると、苦情件数が最も多かったのは、アップル(418件)で、オンライン販売サイトにおける価格誤表示トラブルが響いた。同社は昨年7月23日に自社販売サイトで小型デスクトップパソコン「Mac mini」の価格(定価約4万7,710台湾元)を1万9,900元(約5万4,500円)と誤表示した問題で360件の苦情があったほか、スマートフォン「iPhone4」の受信不良などに関する苦情も多かった。
このほか業種別で苦情が最も多かったのは、▽運輸・通信類、台湾大哥大(タイワン・モバイル、390件)▽インターネット・通信販売類、ヤフーオークション(210件)▽オンラインゲーム類、遊戯新幹線(ゲーム・フライアー、81件)▽スポーツ・フィットネスクラブ類、ワールドジム(中国語名、世界健身倶楽部、134件)──だった。
また、消費者保護官による仲裁が不成立に終わった割合は、アップルと世界健身が70%、ゲーム・フライアーが60%に達した。
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