ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月28日_記事番号:T00028028
米アップル製品の受託生産を手掛ける鴻海科技集団(フォックスコン)は、傘下の賽博数碼広場(サイバーマート)がこのほど、中華圏でのアップル製品の第1級総代理店の資格を取得したのを契機として、提携範囲を販売分野にも拡大する。28日付電子時報が伝えた。
サイバーマートは今後、中国、台湾、香港の500カ所にアップル製品販売店を出店する計画で、1号店は4月1日に天津市にオープンする。同社はアップル製品専門店を展開する子会社を別途設立する。
中国でアップルの第1級総代理店に指定されているのは、神州数碼控股(デジタル・チャイナ)、美承集団に続き3社目となる。サイバーマートはアップルの代理権獲得に向け、2年間にわたり交渉を進めてきた。
台湾では同社が昨年経営権を獲得した台北秋葉原(光華商場2期)の完成後、2013年をめどにアップル製品専門店の出店を見込む。
一方、サイバーマートは現在、中国で34店舗を展開しており、今年は天津市、吉林省長春市、福建省アモイ市、山西省太原市、河南省鄭州市、雲南省昆明市、新疆ウイグル自治区などに大型店の出店を計画している。
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