ニュース 医薬 作成日:2011年1月28日_記事番号:T00028030
台湾市場における性的不能治療薬の販売量は昨年20%の伸びを示し、製薬メーカーが合計12億台湾元(約34億円)の利益を上げた。28日付聯合報が業界筋の話として伝えた。
このうち、後発の「シアリス」は台湾男性学医学会と共同でテレビ広告や冊子配布などの広告キャンペーンを行った結果、市場シェアが30%から50%へ伸びた。
シアリスは、1回服用すると効果が36時間持続する「効果持続型」に加え、有効成分の処方量を4分の1に減らし、毎日服用する「毎日型」の新製品も今月から発売された。
効果持続型は、性行為に臨む前に服用するのが通常だったが、毎日型は慢性疾患の薬と同時に習慣的に服用できるため、男性の心理的負担が軽減できるという触れ込みだ。
一方、台湾で発売から12年がたつバイアグラは依然70%近くのシェアを占め、昨年は前年比10%増の222万錠、7億4,000万元の売り上げを記録した。
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