ニュース 電子 作成日:2011年1月28日_記事番号:T00028036
通信キャリア大手の台湾大哥大(タイワン・モバイル)は27日、今後4年間のネットワーク拡充計画に68億台湾元(約194億円)を投資すると発表した。関連設備はノキアシーメンスから調達する意向だ。28日付工商時報などが伝えた。
同社の技術担当者は、年内にも消費者向けに接続速度21.1メガビット(Mbps)の高速無線インターネットサービスを開始するのに続き、年末には42Mbpsの設備を導入し、2012年以降にサービスを開始する意向を明らかにした。
同社はまた、今年調達する携帯電話端末138万台のうち、約半数の65万〜70万台がスマートフォンになるとの見通しを示した。
一方、同社董事会は、今年の設備投資目標額を64億元に設定した。このほか、今年の業務予測では、売上高を前年比5%増で過去最高の739億6,000万元と見込んだ。ただ、固定電話との間の課金体系変更で、税引前利益は8%減の157億6,000万元にとどまるとした。
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