ニュース 電子 作成日:2011年1月28日_記事番号:T00028045
28日付電子時報によると、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が台北県林口工場で受託生産するリサーチ・イン・モーション(RIM)のタブレット型パソコン、「PlayBook(プレイブック)」は既に月産15万〜20万台の量産基準に達しており、川上の部品業者はRIMからゴーサインが出れば、2月にも発売されるとの見方を示した。第1四半期の出荷台数は100万台も見込まれる。
RIMのタブレットPC「プレイブック」(同社提供)
RIMは、企業向け情報セキュリティーの質の高さをうたうプレイブックのデータ流出や模倣品の出現などを懸念し、中国以外での生産を求めている。クアンタは、特定の顧客に関するコメントは控えるとしつつ、「当社の生産ラインは中国が中心だが、台湾での量産にも問題はない」と説明した。
プレイブックはWi−Fi対応バージョンが2〜3月に、3G(第3世代)対応が5〜6月に発売予定だ。第2四半期中には米国で4G対応バージョンも投入される見通しだ。
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