ニュース その他分野 作成日:2011年2月8日_記事番号:T00028056
海外に進出している台湾企業による、2010年のUターン投資額は409億台湾元(約1,160億円)と、初めて400億元を突破した。同投資額は、中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)締結効果を受けて昨年も伸び、4年連続の成長となった。中央社が1月31日、経済部投資業務処の統計を基に報じた。
経済部投資業務処によると、昨年は合計107件のUターン投資が行われ、そのうちコンピューターなど電子製品および光学製品関連を中心とする製造業が84件(296億元)と最大を占めた。
経済部関係者によると、台湾へのUターン投資は、高付加価値産業への投資が主流となっているほか、研究開発(R&D)部門の設置や新事業部の設立も多いという。
また個別案件では、鴻海科技集団(フォックスコン)が39億元で落札した、台北市・光華商圏の「台北資訊園区」における「台北の秋葉原」BOT(建設・運営・譲渡)計画が最大となった。
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