１日付経済日報によると、３月１日から10億台湾元（約28億5,000万円）以上を投じて創業以来最大規模の全面改装に着手する明曜百貨（台北市忠孝東路）は、リニューアルの目玉として１～３階フロア1,200坪に台湾優衣庫（台湾ユニクロ）を誘致する計画とされる。明曜百貨の新装オープンは９月の予定だ。
明曜百貨の計画では、日台の建設業者に委託し、外壁から内装まで全面的に改装、最先端の外観での再出発を目指す。
明曜百貨は京王百貨店との提携により1987年にオープン、売上高は90年代初頭には25億元に達したが、昨年は14億～15億元と、同じ年に創業した太平洋崇光百貨（太平洋そごう）の10分の１に落ち込んだ。ユニクロ誘致はこの現状を打開する狙いもあるようだ。
