ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年2月8日_記事番号:T00028064
古河電気工業は1日、リチウムイオン電池用電解銅箔を製造・販売する100%子会社「古河銅箔」を、雲林県斗六市に設立すると発表した。投資額は69億円。来年9月の操業開始予定で、2013年7月時点で月産能力500トンを予定している。
同社のリチウムイオン電池用電解銅箔は現在、世界市場シェア40%以上で首位。今後、携帯電話やノートパソコンのほか、ハイブリッド車、電気自動車向けの需要加速をにらんだ、生産体制強化が目的だ。
なお、同社は既存の今市工場(栃木県)でも、電池用電解銅箔の月産能力を12年3月までに現在の550トンから1,000トンに増強する。13年7月時点で日台合計で現在の3倍の月産1,500トン体制とし、世界シェア60%の獲得を目指す。
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