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電気自動車仕様のバン、貨物税を3年間免除へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年2月8日_記事番号:T00028066

電気自動車仕様のバン、貨物税を3年間免除へ

 財政部は1月28日、電気自動車仕様のバン(小客車)について、25~30%の貨物税(物品税)を3年間にわたり免除すると発表した。国産か輸入車か、自家用か営業用かは問わない。これまでの貨物税半額減免措置に比べ、販売価格は10万台湾元(約28万円)ほど下がる見通しだ。31日付経済日報が伝えた。

 免税措置は2014年1月27日までの3年間。従来、電気自動車仕様のバンには211.8馬力(PS)以下の車両に貨物税率25%、211.9馬力以上に同30%が適用されていた。

 購入者は車両登記後、税務当局に申請すれば、貨物税が全額還付される。貨物税率25%で、価格100万元前後の国産車の場合、還付額は20万元前後となる。また、申告価格100万元の輸入車の場合、17.5%の関税を加えた額に貨物税がかかるため、税率25%の場合、還付額は約29万4,000元となる。

 免税措置は期限切れの半年前に状況を見て、延長の是非を判断する。