ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

春節期間の観光客数、花博効果で前年比32%増


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年2月9日_記事番号:T00028085

春節期間の観光客数、花博効果で前年比32%増

 交通部観光局が8日発表した統計によると、春節(旧正月)期間の観光客数は、旧暦元日からの5日間(今月3~7日)で、前年同期比32.17%増の延べ896万1,187人に達した。台湾人観光客の多くが北部に集中し、特に台北国際花卉博覧会(花博)が開催されていることで、台北市の観光ホテルは例年客足の途絶える春節期間に客室稼働率が9割以上、一部で100%を記録した。9日付工商時報が伝えた。

 台北市政府によると、花博の入場者は5日間で延べ43万2,000人、1日平均では普段の休日の約1.5倍、平日の約2.5倍の来場があった。

 なお、中国人観光客は連休期間が昨年より短かったため、前年同期比11.1%減の延べ2万4,609人だった。ただ、3~5月は観光シーズンに入り、昨年同様急成長が続くとみられる。