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復興航、中国路線を展開へ


ニュース 運輸 作成日:2007年9月26日_記事番号:T00002809

復興航、中国路線を展開へ


 25日付経済日報によると、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)が韓国釜山を中継拠点にした中国路線の展開を計画している。

 中国では四川航空と提携して、中国での航空路線を運営する「海峡航空」を上海に設ける。また、韓国の第5の航空会社として計画されているプサン航空に出資し、釜山を乗り継ぎ拠点として中国の東北地方や華北の各地に路線を設ける方針だ。

 范志強復興航空董事長によると、海峡航空は早ければ来年第2四半期に誕生し、復興が24%、復興が属する国産集団が25%、四川航空が51%を出資する。プサン航空の発足は早くて1年後で、今後出資比率などを詰めていく考え。

 今年上半期、中国への航空便利用者は、香港、マカオの乗り継ぎ利用が減少し、遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)による済州島トランジットのみが増加した。復興航空による釜山乗り継ぎの中国便が実現すれば、香港、マカオの利用者はさらに減少しそうだ。