ニュース 食品 作成日:2011年2月9日_記事番号:T00028091
9日付聯合報によると、即席めん最大手、統一企業(ユニプレジデント)は今月末から3月初旬にかけ、即席めん4ブランド7製品を10〜20%値上げする。味丹企業(ベダン)も3月から「味味A」「味味一品」などを10〜15%値上げ。一方、統一が出資する維力食品工業は、ひとまず今月中の様子見を決めている。
コンビニエンスストア業界関係者によると、メーカーとの協議がほぼまとまり、早ければ2月末にもカップめん、袋入りめんを値上げする。また、次の値上げ対象は飲料およびサラダ油と予測。炭酸飲料業者と現在協議中で、値上げ幅は3〜5台湾元(約8.5〜14円)となる見通しだという。量販店も食用油業者と協議中で、値上げ幅は最大15%と考えているようだ。
一方、台湾中油も国際原油価格上昇を受け、13日にもガソリン価格を値上げする可能性があると表明した。
春節(旧正月)期間が過ぎた今後、値上げが相次ぐ見通しについて経済部関係者は、原料相場が上昇していることから「物価上昇は避けられない」と語った。
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