ニュース 石油・化学 作成日:2011年2月9日_記事番号:T00028092
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が8日発表した主要4社の1月売上高は、前月比2.76%増、前年同月比3.44%増の1,353億9,200万台湾元(約3,880億円)で、1月としては過去2番目となった。9日付経済日報が伝えた。
4社のうち前年成長率が最も高かったのは南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)で、前月比8.15%増、前年同月比10.52%増の194億700万元。エチレングリコール(EG)需要の高まりが貢献した。
そのほか3社は前年比成長率順に、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、174億1,700万元(8.93%増)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、260億9,900万元(8.50%増)▽台塑石化、724億6,800万元(1.11%減)──。
台塑石化は、昨年7月に発生した第6ナフサ分解プラント(六軽、雲林県麦寮郷)内での連続火災後、ガソリン生産量が依然回復していない。1月のガソリン輸出量は200万バレルで、毎月の250万バレルを下回ったことが減収要因となった。
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