ニュース 電子 作成日:2011年2月9日_記事番号:T00028098
市場調査機関IDCの統計によると、2010年のスマートフォンの世界出荷台数シェアで、宏達国際電子(HTC)は7.1%となり、サムスンに0.5ポイント差で敗れ5位となった。9日付工商時報が報じた。
サムスンやモトローラがアンドロイドOS(基本ソフト)採用のスマートフォンを発売していなかった昨年上半期、複数の同OS機種をそろえるHTCのシェアは、これらブランドを大きくリードし、世界4位につけていた。しかし下半期に入り、サムスンはアンドロイド機種「GALAXY(ギャラクシー)S」を投入してHTCを一気に逆転、第4四半期の出荷台数は970万台(シェア9.6%)と、HTCの860万台(8.5%)を大きく上回った。
昨年通年の出荷台数は、サムスンが2,300万台で、HTCは2,150万台だった。なお、通年出荷台数1位はノキアの1億台(シェア33.1%)、2位はリサーチ・イン・モーション(RIM)の4,880万台(16.1%)、3位はアップルの4,750万台(15.7%)だった。
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