ニュース 電子 作成日:2011年2月9日_記事番号:T00028101
9日付工商時報によると、アップルはスマートフォン、iPhoneの次世代機種を、同社が6月5〜9日に開催する開発者向けイベント「WWDC」で発表するとの観測が出ている。これが事実とすれば、組み立ての鴻海科技集団(フォックスコン)、デジタルカメラ用レンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)や玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル、GSEO)、タッチパネルの宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)、勝華科技(ウィンテック)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)、受動部品の国巨(ヤゲオ)、美磊科技(MAGレイヤーズ・サイエンティフィック・テクニック)など台湾のサプライヤーも大きな恩恵を受ける見通しだ。
観測によると、新iPhoneの外観はiPhone4とほぼ同じものとなるが、ディスプレイサイズは若干大きい3.7インチで、ホームボタンが排除されるという。また、1.5ギガヘルツ(GHz)の「Apple A4」プロセッサー、800万画素レンズ、より高画質な有機発光ダイオード(OLED)パネルを搭載するとされる。
このほか工商時報は、TPK、ウィンテック、奇美電がアップルのタブレット型パソコン「iPad」の次世代機種向けタッチパネルの生産業務に着手しており、第2四半期には出荷量が大きく増えるとしている。
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