ニュース 電子 作成日:2011年2月9日_記事番号:T00028102
発光ダイオード(LED)最大手の晶元光電(エピスター)は8日、中国の全額出資子会社の晶宇光電(福建省アモイ市火炬産業区)の前工程ラインで火災が発生したと発表した。同社は「影響は限定的で、一部の生産ラインは9日にも操業を再開する」と説明した。9日付工商時報が伝えた。
同社によると、工場の建物、生産設備はすべて保険契約の対象となっており、補償を受けられるという。9日に操業を再開できない生産ラインについては、生産の外部委託で補う方針だ。
晶宇光電はエピスターが中国で最初に設置した生産拠点で、主に低価格LED素子の後工程を手掛けている。2008年に四元LED粒の生産を開始し、09年後半からは青色LED素子の後工程加工を開始した。引き続き、最近は前工程の生産ライン増設も計画していた。
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