ニュース 社会 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028112
台湾の陳水扁前総統とともに収賄罪で懲役17年半の実刑判決が確定した呉淑珍夫人に対し、検察当局は9日、収監のため18日に高雄地検に出頭するよう命じる通知書を送付した。呉夫人は身体に障害を抱えているため、台中監獄(刑務所)に設置された付属病院「培徳医院」に収監される。10日付聯合報が伝えた。
培徳医院側も呉夫人の健康状況などに関する情報を収集し、受け入れ態勢を整えている。ただ、医師が呉夫人の活動能力などから刑執行は困難と判断した場合には、執行を先送りし、外部の医療機関で診療を受ける可能性もあるという。
呉夫人は通知書の指示に従い、出頭に応じるかは不透明だが、検察側は「法律に従って対応する」と強調した。
一方、台北監獄で服役中の陳水扁前総統を見舞った長男の陳致中氏が、陳前総統は心血管に問題を抱えていると語ったことについて監獄側は、検査や投薬を行った結果、直ちに外部で治療を受ける必要性はないとしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722