ニュース 社会 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028113
2000年のシドニー五輪テコンドー女子で銅メダルを獲得し、現在新北市警察署に勤務する紀淑如さん(28)が、かつての部下の既婚男性(38)と不倫に及んでいたことが発覚し、新北市警察局督察室は9日、2人を異動を含む懲戒処分を下した。10日付蘋果日報が伝えた。
不倫の事実は、紀さんの不倫相手の妻(37)が9日未明、現場を押さえ、警察に通報したことから発覚した。二人は全裸で抱き合ってベッドで眠っていたというが、紀さんは性的関係はなかったと主張している。
紀さんは新北市警察局海山分局交通分隊長を務めていたが、不倫発覚を受け、新店分局の巡査に降格異動となった。相手の既婚男性は、家庭妨害罪で刑事立件された。
二人は海山分局で知り合い、不倫関係となり、警察側は状況を察知し、男性を永和分局に異動させるなどしたが、その後も関係は続いていたようだ。
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