ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾の市場指数ランク、先進国に格上げ準備


ニュース 金融 作成日:2007年9月26日_記事番号:T00002812

台湾の市場指数ランク、先進国に格上げ準備

 
 国際株価指数を開発・運営する英FTSEグループは21日付ウォールストリート・ジャーナルデイリーズアジア版のコラムで、最近の国際株価指数の見直し時に、準先進国市場の台湾や韓国を先進国市場への格上げする方針を表明した。22日付工商時報が伝えた。

 台湾と韓国が格上げとなった場合、競争相手の米モルガンスタンレー(MS)も追随すると予想される。

 先進国市場に投資するファンドは3兆米ドルを超えており、 準先進国市場ファンドの6倍以上に相当する。いったん格上げになれば、外資による投資の大幅な増加が期待できるという。

 FTSEグループのマーク・メイクピ-ス最高経営責任者(CEO)によると、台湾の実際の格上げは2009年か10年になる見通しだ。