ニュース 商業・サービス 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028123
9日に台北世界貿易中心(台北ワールドトレードセンター)で開幕した第19回台北国際書展(台北インターナショナルブックエキシビジョン)参加のため、日本の大手出版社の幹部が台湾入りしており、講談社は台湾の出版最大手、城邦媒体控股集団(cite)と、角川グループホールディングスは中華電信との提携を発表する見通しだ。10日付電子時報が報じた。
「クラウド時代と<クール革命>」の著者でもある、角川グループホールディングスの角川歴彦取締役会長は9日、クラウドコンピューティングが産業構造全体に大きな変革をもたらし、2014年にはあらゆるデジタルコンテンツがネットワークに連結し、電子書籍市場では世界的な競争が巻き起こるとの見方を示した。
角川グループホールディングスは会期中、自社のストア・ビューア一体型電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)」を台湾の出版社や作家に紹介する予定。国境の制限を受けないクラウド出版の特性を生かし、マイクロソフト、グーグル、アップルなどのサービスに対抗したい考えだ。
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