ニュース 家電 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028126
市場調査機関、IDCの調査によると、台湾プロジェクター市場の昨年第4四半期出荷台数は2万7,642台で、前期比16.55%成長したものの、前年同期比では51.75%減少した。10日付工商時報が報じた。
高振偉IDCアナリストは、第4四半期に政府による一括調達が行われたことが前期比成長の主因と指摘。ただ、競争入札が年末に近い11月中旬にずれ込んだため、予算の関係で政府や教育機関の調達意欲が低く、第4四半期の出荷は予想ほど伸びなかったと分析した。
IDCによると、台湾のプロジェクター市場の現在の主流は販売価格3万〜4万台湾元(約8万6,000〜11万4,000円)の機種で全体の30%。同2万〜5万元では市場全体の67%を占める。規格別での主流は、輝度2,500〜3,999ルーメン(lm)の製品が全体の66%、解析度はXGAが75%前後を占める。
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