ニュース 電子 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028128
10日付経済日報がウォール・ストリート・ジャーナルの報道として伝えたところによると、アップルがタブレット型パソコンiPadの次世代機種の量産を開始した。上半期の出荷台数は1,000万台以上と予測されており、組み立ての鴻海科技集団(フォックスコン)やタッチパネルの宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)、デジタルカメラ用レンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)など台湾メーカーの受注量は初代機を大幅に上回り、来月以降の売上高に大きく貢献する見通しだという。
業界関係者によると第1四半期の出荷台数は400万台と推測されている。初代機より薄くて軽量、デジカメ内蔵でビデオ会議にも使え、記憶容量が増強されるほか、画像などの処理スピードも向上するという。価格は499~829米ドルで、初代機と同程度となる見通し。
市場調査の専門家などによると、iPad初代機は累計で1,480万台が売れた。今年通年の販売台数は年間2,700万~3,500万台へと飛躍的に伸びる予測だ。
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