ニュース 電子 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028130
華碩電脳(ASUS)が9日発表した1月売上高は、前月比9.85%減、前年同月比12.5%減の198億5,000万台湾元(約570億円)で、約1年半ぶりの最低に落ち込んだ。10日付経済日報が伝えた。
証券会社はASUSの第1四半期売上高について、1月の減収に加え、インテルのチップセット不具合発覚に伴う出荷遅延の影響から、当初予測の前期比5〜10%減から小幅な下方修正を行う可能性を指摘している。
なお張偉明ASUS財務長は、インテル不具合問題による影響について、「2月売上高は5%減、第1四半期売上高への影響は多くても2%」と指摘した。
ASUSの売上高の展望について証券会社は、インテルの修正版チップセットが2月中に投入されること、さらにタブレット型パソコンを発売することから、第1四半期を底に徐々に回復すると予測している。
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