ニュース 電子 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028133
10日付工商時報によると、スマートフォンやタブレット型パソコン市場の大幅成長で中小型液晶ディスプレイ(LCD)向けドライバICの需要が高まる中、IC設計各社が1月からファウンドリー業者への発注量を拡大しており、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)や世界先進積体電路(VIS)などは第1四半期の受注が前期比20〜30%増え、3月には需給がひっ迫する見通しだ。
LCDドライバIC設計のルネサスエレクトロニクス、サムスン電子、台湾の聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、奕力科技(イリテック)は昨年第4四半期に在庫消化を終え、現在ファウンドリーやパッケージング・テスティング(封止・検査)各社へ追加発注を行っている。
タブレットPC「iPad」やスマートフォン「iPhone」の次世代機種を近く発売するとみられるアップルも、生産能力確保に向けIC設計業者を支援するため、台湾に人員を派遣していると観測されている。
証券会社は、3月にファウンドリーの生産能力が不足し、4月以降は封止・検査の生産能力も足りなくなると予測。業界関係者は第2四半期に12インチウエハーによるファウンドリー業務で5〜15%、封止・検査で5%未満の値上
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