ニュース 電子 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028134
エルピーダメモリの坂本幸雄社長は9日、DRAM市場の需給バランスが来月にも均衡し、指標となる2ギガビット(Gb)DDR3の価格が現在の2.3米ドルからさらに上昇し、3米ドル台を回復すると予測した。10日付工商時報が伝えた。
坂本社長はまた、メモリー業者が生産能力をNAND型フラッシュメモリーにシフトし、DRAMの供給量が減少する中、4〜5月にかけて供給不足が表面化し、DRAMのスポット価格が上昇すると予測。
坂本社長によると、パソコンメーカーでのDRAM在庫量は0.9カ月分にまで低下しており、これまでの経験上、在庫量が0.8カ月分まで低下した時点で顧客からの発注が増えると指摘。その時期は3月中旬ごろになるとの認識を示した。
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