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北京新光天地、台湾側幹部が現場復帰


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年9月26日_記事番号:T00002814

北京新光天地、台湾側幹部が現場復帰

 
 北京市の大型商業施設「北京新光天地」の経営権をめぐり、台湾の新光三越と中国の北京華聯集団の間で経営権争いが表面化した問題で、いったん台湾に引き揚げていた台湾側の経営幹部13人が先週までに北京に戻った。26日付経済日報が伝えた。

 今回の経営権トラブルでは、華聯集団が新光三越から派遣された役員を一方的に解任するなど混乱を極めたが、新光側の役員ポストに一方的に就任した華聯側幹部はいったん元のポストに退いた。

 双方は22日に役員会を開いたが、内容は明らかにされていない。役員会には新光三越百貨の呉東興董事長も出席した。呉董事長は台湾側幹部に「引き続きしっかりやるように」と指示するなど、経営主導権を譲らない姿勢を鮮明にした。