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匿名性病検査の受検者、コンドーム使用率10%未満


ニュース 社会 作成日:2011年2月11日_記事番号:T00028141

匿名性病検査の受検者、コンドーム使用率10%未満

 台北市立聯合委員昆明院区が昨年、匿名で性病検査を受けた受検者1,534人を対象にアンケートを実施したところ、性行為の際に必ずコンドームを使用しているとの回答が9.71%にとどまり、性病感染の一因となっていることが分かった。11日付自由時報が伝えた。

 また、受検者の37%が「一夜限りの性的関係を持った」と答え、32%が「セックスパートナーが性病やエイズに感染していると疑っている」と答えた。また、3カ月以内に性交渉を持った人は9%で、35人はインターネットを通じた援助交際の経験があると答えた。

 受検者のうち、梅毒、エイズへの感染が判明したのは67人(4.37%)だった。 

 調査担当者は「不特定の相手との性交渉が増えている。若者の性に対する態度はますます開放的になっているが、エイズや性病に感染すると、心身に大きなショックを受けることになる。もし、セックスパートナーを固定できないならば、(コンドームを使用しない)危険な性行為を避けるべきだ」と呼び掛けた。