ニュース 商業・サービス 作成日:2011年2月11日_記事番号:T00028147
桃園国際空港の飲食料金が高過ぎるとの批判が相次ぐ中、羅淑蕾立法委員(国民党)は10日、出境審査時に液体物を持ち込めないことに便乗し、同空港で500cc入り飲料水が市価の5倍の80台湾元(約230円)で販売されていることを痛烈に批判した。11日付自由時報が伝えた。
羅立法委員は、桃園空港は昨年、空港内で飲食物を市中と同価格で販売することを確約していたが、守られていないと指摘した。
羅立法委員によると、空港内のラーメン店でマレーシア製の飲料水(市価14元)が80元の高値で売られていたとの苦情が日本人旅行者から寄せられたという。このほか、オレンジジュース、豆乳、ウーロン茶なども市中のコンビニエンスストアの4〜5倍の価格で売られていた。
指摘を受けた業者は、テーブル座席がある店舗で、「空港内のコンビニエンスストアや自動販売機とは異なり、テナント賃貸料が高い上、店員が商品をテーブルに運んでいる」などとして、市価と同価格での提供はできないと反論した。
空港運営会社は「契約に従い、入居業者の価格が合理的かどうか定期的に調べている。チェーン店には他の店舗と同一価格で販売するよう求めており、違反業者には値下げを求めている」と説明した。
桃園空港内でも自動販売機では3分の1以下の25元で買える(11日=中央社)
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