ニュース 電子 作成日:2011年2月11日_記事番号:T00028154
中華電信は、家庭で有線インターネットを利用している顧客を対象に、家庭内での無線LANを段階的に無料提供する方針を決めた。年内に既存、新規顧客を含め70万世帯の利用を見込む。11日付蘋果日報が伝えた。
中華電信の家庭向け有線インターネットは68万世帯に普及しており、端末には無線LAN機能が付いているが、実際に同機能を利用している顧客は7万世帯にすぎない。中華電信は無線LAN機能を利用可能な顧客に直接利用意向を照会し、追加費用なしで無線LANを利用してもらう計画だ。これまでは無線LANの使用に20台湾元(約57円)の追加費用がかかっている。
背景には、スマートフォンなどを使い、無線LAN経由でインターネットにアクセスする顧客が増えていることがある。第3世代(3G)の移動通信基地局網経由で接続した場合、回線が混み合うケースも少なくないが、家庭内で無線LANを利用できれば、スムーズな接続が可能になる。
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