ニュース 電子 作成日:2011年2月11日_記事番号:T00028156
宏達国際電子(HTC)が10日発表した1月の連結売上高は、前月比5.82%増、前年同月比213.44%増の350億1,400万台湾元(約1,000億円)で、過去2番目の高水準となり、市場予測320億元を1割近く上回った。これは一部のミドルエンド機種で出荷が昨年末から1月にずれ込んだことが関連しているようだ。証券会社は、2月は稼働日数の減少で小幅下落となるが、3月は再び成長し、第1四半期通期では目標の940億元を上回る可能性があると指摘した。11日付経済日報が伝えた。
またHTCは、第1四半期の受注見通しが良好で、今期出荷は非需要期ながら850万台に達し、前期比減少幅は6.9%にとどまると予測している。特にミドル・ハイエンド機種が好調で、平均販売価格がやや上昇する見込みだ。証券会社によると、昨年第4四半期は在庫が前期比52.6%増の264億1,000万元規模に膨れ上がったが、今後は在庫水準も低下していく見通しだ。
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