ニュース 電子 作成日:2011年2月11日_記事番号:T00028157
鴻海精密工業が10日発表した1月売上高は、前月比23.88%減、前年同月比36.60%増の1,862億3,400万台湾元(約5,350億円)だった。証券会社は前年比増収の要因として、アップルのタブレット型パソコン「iPad」やマイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox」などの受注好調を挙げた。前月比減収については例年の季節的要素によるもので、意外ではないとの見方だ。11日付経済日報が伝えた。
鴻海の郭台銘董事長は昨年、今後の前年比成長率は3割を切り、今年通年の成長率は15%にとどまるとの見方を示し、市場の注目を集めていたが、1月は前年比3割台の成長を維持した。
証券会社は、鴻海はアップルによる第1四半期中の「iPad2」発売に向けて、春節(旧正月)休暇明けに量産を開始しており、初期の出荷台数は400万台、上半期で1,000万台に達すると予測している。
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