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裕隆新店B工場の再開発、3陣営が競合


ニュース 建設 作成日:2007年9月26日_記事番号:T00002816

裕隆新店B工場の再開発、3陣営が競合

 
 裕隆汽車は21日、同社新店B工場跡地(台北県新店市)の再開発計画で、潤泰集団、元大集団を含む3陣営が2次審査に残ったことを明らかにした。年内にも提携業者を決定する方針。工期も当初予定の5~7年から大幅に短縮したい考えだ。22日付工商時報が伝えた。

 新店B工場跡地は面積約9ヘクタールで、簿価基準の資産価値は50億~52億台湾元(約175億円)。用地のうち、住宅区は2万4,800平方メートルで、地上12階、地下3~4階の高層住宅が建設される。また、商業区は3万800平方メートルで、大型商業施設、ホテル、裕隆企業集団の本部ビル、テーマパークなどの建設が予定される。

 同跡地の再開発事業には8月初めに7~8陣営が名乗りを上げ、1次審査で3陣営に絞り込まれた。2次審査では開発案の具体的内容、財務リスクなどによる選考を行う。