ニュース 電子 作成日:2011年2月11日_記事番号:T00028160
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と緯創資通(ウィストロン)は1月、顧客が在庫調整のため発注台数を削減したことを受けて、ともに2けたの減収となった。11日付電子時報が伝えた。
コンパルの1月のノートPC出荷台数は330万〜340万台で、前月350万台から減少した。第1四半期ノートPC出荷台数は、同社予測の前期比5%減を達成できず、さらに下回ると予想されている。1月売上高は、前月比11.7%減、前年同月比27.2%減の534億5,300万台湾元(約1,540億円)だった。
ウィストロンの1月のノートPC出荷台数は225万台で、前月の260万台から約15%の大幅減少となった。同社は既に第1四半期のノートPC出荷台数目標を前期比0〜5%減から5〜10%減に下方修正している。1月売上高は、前月比15.8%減、前年同月比1.5%減の455億7,600万元となった。
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