ニュース その他分野 作成日:2011年2月14日_記事番号:T00028171
水ナン空港(ナンはさんずいに南)跡地を台中市政府が中心となり再開発する「台中水ナン経貿生態園区」が11日、第1工区の起工式を迎えた。6年以内の全工区の建設完了を目指す。同園区の総面積は251ヘクタール、総投資額は1,000億台湾元(約2,840億円)を超える。12日付工商時報が伝えた。
水ナン園区の開発を重要公約に掲げる胡志強・台中市長(右前1)は着工式で、「できるだけ地元企業から投資を募りたい」と語った(11日=中央社)
同園区では70ヘクタールの大型公園や学園都市、大型展示・会議場、大型ドームを建設する。またルーマニアの建築家、シュテファン・ドリン氏設計による地上高さ300メートルの「台湾精神塔(台湾タワー)」を建設し、台湾中部の新たなランドマークとする計画だ。
第1工区の建設は地元台中の展翊営造が請け負う。施工区域は園区の南側で、約600日の工程となっている。残りの工区についても1年以内に業者を選定し、着工するとしている。
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