ニュース 金融 作成日:2011年2月14日_記事番号:T00028174
米保険大手AIGグループによる台湾の生命保険子会社、南山人寿保険の売却入札で、落札を逃した中国信託金融控股(中信金控)の羅聯福総執行長は11日、保険業への参入は既定事項だと語り、「半年以内に必ず保険会社を設立する」と強調した。12日付工商時報などが報じた。
羅総執行長によると、保険会社を自社で設立する場合、原則として中信金控による100%出資とする方針。一方で買収もあきらめていないと強調したが、ターゲットとなる企業や買収方法は決まっていないという。
また羅総執行長は、「保険業参入には特色が必要で、銀行の広い拠点網という強みを生かしたい」と語った。現在、台湾の保険市場において、銀行での保険商品販売が全体の65%を占めているという。
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