ニュース 電子 作成日:2011年2月14日_記事番号:T00028189
華碩電脳(ASUS)は11日、今年第1四半期の売上高について、インテルのチップセット不具合問題による出荷遅延の影響を受けて10%減収となるとの見通しを明らかにした。また、出荷台数は低価格ノートパソコン(ネットブック)を含むノートPCが8%減、マザーボードは4%減となるとの予測だ。12日付工商時報などが伝えた。
沈振来ASUS董事長は、インテルの修正版チップセット投入と、タブレット型PC「EeePad」の発売によって第2四半期に売上高が上向くため、「第1四半期が今年の底」との見方だ。タブレットPCの売上全体に対する貢献度は第2四半期は5%、第3四半期には1割に達すると予測している。
また、第1四半期の目標出荷台数は、▽ノートPC、280万台(前期比30万台減)▽ネットブック、140万台(同10万台減)▽マザーボード、540万枚(同20万枚減)──とした。
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