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声宝板橋工場の用途変更に認可、年内売却へ


ニュース 家電 作成日:2007年9月26日_記事番号:T00002820

声宝板橋工場の用途変更に認可、年内売却へ

 
 家電メーカーの声宝(サンポ)は21日、板橋工場(台北県板橋市)の跡地売却に向け、同県政府から商業用地への土地用途変更が認められたと発表した。年内にも公開入札を行い、売却先を決定する。22日付工商時報が伝えた。

 板橋工場は面積3,125坪(1万330平方メートル)で、1坪当たりの売却価格を100万台湾元(約350万円)とした場合、23億~24億元の売却益が見込まれるという。10月中旬までに入札要項を建設会社などに通知する。

 一方、声宝は同日、液晶モニターなどを生産してきた子会社新宝科技が債務超過に陥り、7月の解散決議に続き、桃園地裁に自己破産を申請したことを明らかにした。負債総額は49億7,700万元。