ニュース 運輸 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028203
交通部民用航空局は14日、ベトナム民間航空局と行った航空交渉の結果、台湾の貨物機にベトナムからの以遠権を認めることで合意したことを明らかにした。台湾の航空会社は、ベトナム経由で中東や欧州などに貨物便を運航することが可能となる。15日付経済日報が伝えた。
尹承蓬・民用航空局長は「航空協定改定により、台湾の航空会社はベトナムと欧州の間で航空貨物を輸送できるようになり、航空会社の市場開拓や経営の柔軟性拡大につながる」と指摘した。
台湾とベトナムは2006年、旅客便に限り、以遠権を認めることで合意していた。貨物便の以遠権は当面毎週5往復、2年後には旅客便と同じ同7往復まで認められる。
中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)は、ベトナムで電子部品の受託加工業が発展していることなどから、同国の航空貨物市場を有望視しており、今後貨物路線の開設を検討していく方針だ。
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