ニュース 金融 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028205
第一銀行は14日、ベトナム・ハノイ市に支店をオープンした。同行のベトナム支店はホーチミン市に次いで2店目。蔡慶年・同行董事長は、「南北2支店を通じて、ベトナムに進出する台湾企業により整備された金融サービスを提供したい」と語った。同国では今年、華南銀行、彰化商業銀行、合作金庫銀行、台湾銀行など事務所を構える各行が支店開設を目指している。15日付経済日報が伝えた。
第一銀行ハノイ支店開設を記念して14日に式典が開かれた(14日=中央社)
第一銀は今年、海外展開においてベトナムのほか、インドネシア、タイ、フィリピンなど東南アジア各国を重点に拠点を拡大しており、今後は地場銀行の買収も視野に入れている。同行主管は「海外支店の利益は今年24%増を目指しており、当行全体の利益に占める比重は16%に達する可能性もある」と語った。
第一銀は昨年、ハノイ支店として使用する290坪のオフィス物件を200万米ドルで購入。ただ、社会主義国家のベトナムでは法律上、45年間の地上権しか認められないため、使用は2055年までとなる。
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