ニュース 商業・サービス 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028206
経済部商業司によると、チェーンストア業界は今年、少なくとも21社が店舗網拡大などに総額282億台湾元(約800億円)を投じる計画だ。商業司は「前年同期に比べ(投資額が)目に見えて増える」理由として、昨年からの景気回復で個人消費が拡大し、各社が今年の市場見通しも楽観しているためと分析した。15日付工商時報が伝えた。
企業別の投資計画は、遠東集団(ファーイースト・グループ)が58億元を投じ、新北市板橋区と台中市に百貨店を設置。量販店大手の大潤発(RTマート)は、20億元を投じ高雄市と苗栗県に2店舗を新設する。米系量販店のコストコ(好市多)は20億元で高雄・台南市場を開拓する。家具・インテリア大手、特力集団は26億元で、ホームセンター「HOLA和楽家居館」の大型店舗を設置する。
コンビニエンスストアの今年の出店計画は、▽統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン−イレブン、800店▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)、300~400店▽萊爾富(ハイライフ)、120店──。
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