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「お気に入りの公共建造物」、高鉄が1位【表】


ニュース 建設 作成日:2011年2月15日_記事番号:T00028208

「お気に入りの公共建造物」、高鉄が1位【表】

 行政院公共工程委員会(工程会)が1月に実施した、「お気に入りの公共建造物100選」を選ぶインターネット投票イベントで、台湾高速鉄路(高鉄、2007年1月開通)が1万4,106票を獲得して1位となった。総投票数は31万3,190票だった。高鉄の賈先徳・広報担当は、「建設当時、世界で最も高額なBOT(建設、運営、譲渡)計画と言われた高鉄が今回、多くの支持を集めたことには励ましの意味が込められていると考える。今後も利用者に最高のサービスで応えていく」とコメントした。ちなみに、工程会によると高鉄の総工費は5,000億台湾元(約1兆4,000億円)近くに上った。15日付中国時報が報じた。

 次いで得票数が多かったのは、▽2位、台北101ビル(1万2,124票)▽3位、台北と宜蘭を結ぶ北宜高速公路(国道5号)の「雪山トンネル」(1万1,984票)▽4位、中部南投県の観光地、日月潭で、湖とアミューズメント施設の九族文化村を結ぶ「日月潭ロープウエー」(9,562票)──が続いた。6位には、日本統治時代の1919年に完成した総統府(9,058票)がランクインした。